Apple社のMacintoshパソコンのうちPowerPC搭載モデルでもIntel系CPU搭載モデルでも動作するソフトウェアの実行形式。 Macintosh(Mac)シリーズのパソコンは1994年以来PowerPCシリーズのCPUを搭載しているが、2006年に設計のまったく異なるIntel社のマイクロプロセッサに切り替えられた。両者は命令セットなどの互換性がまったくないため、Universal Binary形式のソフトウェアはそれぞれのCPUに対応した形式の実行可能イメージを両方収録し、OSが実行時に最適なものを選択して実行するようになっている。 なお、Intel版のMac OS Xは「Rosseta」と呼ばれる実行環境を内蔵しており、既存のPowerPC向けアプリケーションソフトを透過的にIntel形式に変換して実行するようになっている。変換はソフトの起動を指示すると自動的に行なわれるため、ユーザは形式の変換を意識することなく既存のソフトウェア資産を活用できる。